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 眼瞼下垂

≪ 健康保険適応 ≫

 眼瞼下垂

 

眼瞼下垂とは、上まぶたが正常の位置より下がっている状態のことを言います。この原因は様々ですが、一般に、先天性眼瞼下垂と後天性眼瞼下垂に大別されています。

 

《先天性眼瞼下垂》:
眼瞼挙筋(上まぶたを挙げる筋肉)が生まれつき正常に形づくられていない(形成不全といいます)ことが原因と言われています。生後2~3ヶ月で症状はほぼ定まりますが、かなりな重症例を除いて弱視の原因にはなりにくいと考えていますので、手術時期は集団生活(小学校)に入る前、2~5歳ぐらいが適当と思われます。

 

《後天性眼瞼下垂》:
眼瞼挙筋の働きが様々な原因により低下したり、うまく伝わらない状態(機能不全といいます)になっているものです。原因として加齢により筋肉がゆるんで伸びてしまい、うまくまぶたを引き上げられなくなった状態や、コンタクトレンズ長期使用により同様の変化をきたしてしまったものなどが多く見られます。基本的にこのゆるんだ眼瞼挙筋をたくし上げて筋肉の作用を強め、眼板(瞼を形づくる軟骨)に伝わりやすくする手術(挙筋短縮術)を行います。

 

 

先天性・後天性ともに挙筋の機能が重度に低下している場合は、前頭筋(眉を挙げる筋肉)を利用する方法(前頭筋つり上げ法)を用います。

 

 

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Last update : 2007/10/01 00:00